最も大切なことは、土地を購入して、何をどのようにしたいのかをハッキリさせましょう。
「2階建ての35坪くらいの住宅を建てたい」
「事務所兼住宅を建てたい」
「3階建てのアパートを建てたい」
「工場を建てたい」
などといった購入の目的を具体的にすることが大切です。
土地には、いろいろな法律上の制限の他、地域で決めている約束などがありますので、購入の目的をハッキリと不動産業者に伝えることです。
次に大切なことは、全面道路に水道管や下水管が入っていて、新たに引き込むのに支障はないかということです。また、電柱などが敷地内に新たに立つ恐れもありますので、要確認です。
3番目の注意事項は、地盤・水害等の自然災害的な危険箇所でないかを調べる必要があります。これは、市役所などの防災マップを見ることでおおよその確認はできますが、一番いいのは、近隣住民に聞いてみることです。
4番目は、銀行が見る担保評価の確認です。調整区域内の土地だと、実際の価格と評価額に大きな開きがあるケースがほとんどです。銀行によっては、必要な資金が融資されないなどのケースがあります。また、担保評価を重要視していない銀行もありますので、お客様の年収や勤務先しだいで変わってきます。
5番目は、隣地との境界確認です。境界に杭があっても曲がっていたり、ブロックの下にあって確認ができない場合があります。既存のブロックフェンスなどがどちらの所有物かの確認も必要です。境界は土地残金支払いまでに確実に確認しましょう。
6番目は、ゴミ集積所や自治会なども事前に確認しておきましょう。購入予定地の地先がゴミ集積所になる場合があります。この場合は、建物の配置や玄関の位置などを考慮に入れなければなりません。
最後に冬至・夏至の太陽の位置の確認です。冬場は真東より前方30%から、夏場は真東から後方30%から日が上がります。日当たりが確保できるかを周りの状況を確認しましょう。
まだまだ細かいことはたくさんありますが、不動産業者などの専門家を入れて取引することをお勧めします。この場合、目的を達することができない場合の契約を解除できる契約書を使っていますので、最終的な防護になります。また、業者に責任がある場合は、損害賠償を求めることができます。
熱くならず冷静にじっくり素早くが購入の心構えです。いい物件を購入できるまで、頑張って探してください。